StatCounterから2020年11月のモバイルOSのシェアが発表された。2020年11月はAndroidがシェアを減らし、iOS、Samsung、KaiOSがシェアを増やした。しかし、AndroidとiOSのシェアの合算値は99%を超えており、モバイル向けのオペレーティングシステムとしては極めて強い影響力を持っている。

  • 2020年11月モバイルOSシェア/円グラフ - StatCounter Global Stats報告

    2020年11月モバイルOSシェア/円グラフ 資料:StatCounter Global Stats

  • 2020年11月モバイルOSシェア/棒グラフ - StatCounter Global Stats報告

    2020年11月モバイルOSシェア/棒グラフ 資料:StatCounter Global Stats

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Android 71.18% 72.92%
2 iOS 28.19% 26.53%
3 Samsung 0.24% 0.22%
4 Unknown 0.14% 0.13%
5 KaiOS 0.13% 0.07%
6 Windows 0.03% 0.03%
7 Series 40 0.02% 0.02%
8 Nokia Unknown 0.02% 0.02%
9 Linux 0.02% 0.02%
10 Tizen 0.01% 0.01%
11 Other 0.01% 0.01%
12 BlackBerry OS 0.01% 0.01%

日本におけるシェアは次のとおり。

  • 2020年11月モバイルOSシェア(日本)/円グラフ - StatCounter Global Stats報告

    2020年11月モバイルOSシェア(日本)/円グラフ 資料:StatCounter Global Stats

  • 2020年11月モバイルOSシェア(日本)/棒グラフ - StatCounter Global Stats報告

    2020年11月モバイルOSシェア(日本)/棒グラフ 資料:StatCounter Global Stats

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 iOS 63.21% 64.34%
2 Android 36.66% 35.50%
3 Playstation 0.07% 0.07%
4 Unknown 0.03% 0.04%
5 Samsung 0.02% 0.03%
6 Windows 0.01% 0.01%
7 Other 0.01% 0.01%
8 Nintendo 3DS 0.00% 0.00%

日本ではiOSがシェアを落とし、Androidがシェアを増やした。グローバルではAndroidがiOSよりも高いシェアを得ている。しかし、日本ではiOSがAndroidの倍近いシェアを獲得しており、iPhoneの利用者が多いことがわかる。

Statcounter Global Statsは、世界中の200万を超えるサイトに埋め込まれたトラッキングコードから、これらのサイトにおける月間100億を超えるページビューで使用されているブラウザ/オペレーティングシステム/画面解像度を分析したもの。