ジェムドロップは、『ゆるキャン△』のキャンプ気分を体験できるというVRゲームソフト『ゆるキャン△ VIRTUAL CAMP』の「本栖湖編」「麓キャンプ場編」を2021年冬に発売する。価格は未定。

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    『ゆるキャン△ VIRTUAL CAMP』
    (C)あfろ・芳文社/野外活動委員会 (C)Gemdrops, Inc.

ゆるキャンのキャンプ気分を3D化。ロケーションが異なる2バージョンを用意しており、本栖湖編ではプレイヤーが「なでしこ」になって「リン」と共に、麓キャンプ場編ではプレイヤーが「リン」になって「なでしこ」と共に、まったりキャンプ体験を楽しむ内容となっている。

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    一緒にスマホで写真を撮って野クルのメンバーに送信
    (C)あfろ・芳文社/野外活動委員会 (C)Gemdrops, Inc.

リンとなでしこが本栖湖と麓キャンプ場でキャンプを楽しむ様子や、いつものメンバーとさまざまなシチュエーションの発見、ハプニングなどをフルボイスで楽しめる。スマホでは現地でカメラをかざしているような感覚で、VRでは現地へ行ったような感覚でプレイできるという。

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    ゲーム内の風景を撮影しているところ
    (C)あfろ・芳文社/野外活動委員会 (C)Gemdrops, Inc.

PlayStation 4、Nintendo Switchのほか、iOS/Android、Steam向けに提供。対応するVRデバイスとして、PS4版はPlayStation VR、Nintendo Switch版はVRゴーグルToy-Con、Steam版はOculus RiftとHTC Viveで遊べる。なお、上記のVR機器がなくてもプレイ可能とのこと。

声の出演は、花守ゆみり(各務原なでしこ役)、東山奈央(志摩リン役)、原紗友里(大垣千明役)、豊崎愛生(犬山あおい役)、高橋李依(斉藤恵那役)。ナレーションは大塚明夫。音声は日本語のみだが、日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語・フランス語の字幕に対応する。

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    ゲーム内での時間経過も楽しめるという
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『ゆるキャン△』は、あfろ(あふろ)の同名漫画を原作とする、山梨県に暮らす女子高生たちのアウトドア体験と日常をゆるく描いたTVアニメ。2018年に放送され、志摩リンや各務原なでしこたちが繰り広げる“ゆったり”キャンプの様子が人気を呼んだ。山梨や長野のモデル地とされる地域は、ファンの間で聖地巡礼の場として注目を集めている。シリーズ最新作『ゆるキャン△ SEASON２』は2021年1月に放送開始予定。

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