leadスイッチサイエンスは11月2日、Raspberry Pi 4を組み込んだキーボード型デバイス「Raspberry Pi 400」を発表した。2021年以降に取り扱いを開始する見込み。価格は未定。

スイッチサイエンスは11月2日、ボードコンピュータの「Raspberry Pi 4」を組み込んだキーボード型デバイス「Raspberry Pi 400」を発表した。2021年以降に取り扱いを開始する見込み。価格は未定。

  • Raspberry Pi 4をベースに、キーボードや各種インタフェースを用意して1台のコンピュータに仕立てた「Raspberry Pi 400」

キー配列は、UK / US / DE / FR / IT / ESを用意。2021年以降には日本語配列にも対応予定となっている。テンキーは搭載しない。Raspberry Pi 4としての性能は、CPUがクアッドコアのBroadcom BCM2711(1.8GHz)、メモリがLPDDR4-3200 4GB。OSとストレージ用にmicroSDメモリーカードスロットを備える。通信機能は、Gigabit Ethernet有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 5.0に対応。

各種インタフェースは、USB 3.0×2、USB 2.0×1、microHDMI×2を装備。40ピンのGPIO headerネクタも備える。電源はUSBで、本体サイズはW286×D122×H23mm。