JVCケンウッド10月27日、360度撮影に対応するドライブレコーダー「DRV-CW560」を発表した。高感度のソニー製CMOSセンサー「STARVIS」とF1.8の明るいレンズを搭載し、夜間なども精細な記録が可能。価格はオープンで、店頭予想価格は33,000円前後(税別)。11月下旬より発売する。

  • JVCケンウッドの360度ドライブレコーダー「DRV-CW560」

水平360度 / 垂直210度の範囲を撮影するドライブレコーダー。センサーはソニー製の高感度CMOSセンサー「STARVIS」(1/2.8型、約840万画素)を搭載。明るいF1.8のレンズを組み合わせることで、夜間などの暗いシーンの撮影に強くなっている。WDR機能により、明暗差が激しい環境下での白とびや黒つぶれにも強い。解像度 / フレームレートは2,160×2,160ドット / 27fps。

  • 360度タイプなので、レンズは下向きに搭載する

録画機能は、常時録画、手動録画のほか、突発的な衝撃や急激な速度変化などを検知して常時録画とは違うフォルダに記録するイベント録画に対応。別売りの車載電源ケーブル「CU-BC100」を使用することで、最長約10時間の駐車監視録画も行える。

録画した映像は、内蔵の無線LAN機能を使ってスマートフォンに転送可能。専用アプリ「Street Tracker Mobile」を使うことで、PCを使うことなくその場で記録した映像を確認できる。ビューモードは、ラウンド / パノラマ / 2分割 / 4分割 / 切り出しの5種類から選択可能。PC用ソフトとして「KENWOOD STREET TRACKER」も用意する。

GPSを内蔵し、記録メディアにはmicroSDHCメモリーカード(最大32GB)を使用。本体サイズはW61×D81×H74mm、重さは137g。