NTTテクノクロスは10月12日、情報セキュリティにおけるISMS(ISO/IEC27001)認証取得後の継続更新(運用)を支援するクラウドサービス「ISO楽!」を発表した。12月14日から提供開始する。

  • ISO楽!のイメージ

    ISO楽!のイメージ

ISO楽!は、情報セキュリティにおけるISMS(ISO/IEC27001)認証取得後の継続更新を支援し、経営リスク・運用コストを低減するクラウドサービス。

ISMSの認証更新に必要な書類の更新漏れや未提出状態をチェックして担当者に通知するのに加え、同社コンサルタントがISMSに関する文書内容のチェックをクラウド上で支援するため、担当者の負担軽減につながるとしている。

また、ISMSの年間スケジュールと関連書類などを一元管理し、ISMS認証更新までに求められる各タスクの実施期限を事前通知するほか、タスクの実施頻度が不足している場合は事前警告するという。これにより、認証監査時の指摘を未然に防ぐごとが可能であるほか、スケジュールに関連させて文書や外部サイトの関連URLをまとめて管理可能できるということだ(順次提供開始)。

さらに、従業員へのISMSに関する理解度を高めるため、ISMSの規定に基づいたワンポイントアドバイスや理解度テストを毎日配信することが可能。従業員にISMSが定着することでセキュリティインシデントのリスクが低減されるとしている(順次提供開始)。

提供価格は月額3万円~(従業員規模50人以下の場合)。月額料金は、法人内の認証取得組織に属する社員、派遣社員、アルバイトを含んだ人数に応じて変わる。