パナソニックがビジュアル商品オンラインセミナー「今どきのテレビ視聴術 ~見逃さない女へ~」を開催しました。普段あまりテレビの取材をする機会がない筆者ですが、女性600名を対象にしたアンケートの紹介や、働く女性同士のテレビ視聴に関するトークショーがあるということで参加。「そうそう!」とうなずく内容ばかりでした。

今回のセミナーには、インスタグラマーの原田沙奈子さんとむらたさきさんが登場。パナソニックが7月に実施した20代から50代の女性600名を対象にした黒モノ家電に関する意識調査の結果を踏まえながら、トークを広げていきました。

ここでいう黒モノ家電とは、テレビ、レコーダー、カメラといった家電のこと。色が黒い製品が多いことから、黒モノ家電といいます。ちなみに、冷蔵庫や洗濯機などの生活家電は、色が白い製品が多いことから白モノ家電と呼ばれます。

ゲストの原田さんは、女の子1人のママでブランドディレクター。むらたさんは、6歳、4歳、0歳という3人の男の子を育てながらイラストレーターとして活躍中。2人とも「黒モノ家電の中でもテレビやレコーダーは生活に欠かせない」と話します。

  • ブルーレイレコーダー「全自動ディーガ DMR-4X1000」

  • ポータブルテレビ「プライベート ビエラ UN-15TDO10」

  • ゲストのむらたさきさん

  • ゲストの原田沙奈子さん

「おうち時間」が増えたことでテレビを観る時間が増えた

パナソニックの調査によると、約55.5%の人が、新型コロナウイルスの影響で在宅時間が増えたことでテレビを観る時間も長くなったそうです。視聴時間が3時間以上増えた人は30.0%となっています。

  • 積極的に外出しにくい時期ということもあり、テレビの視聴時間が増えています

  • 1日あたり、テレビの視聴時間が1時間以上増えた人は85.3%

むらたさんは「休校などで家にいることが増えたぶん、子どもがテレビを観る時間が増えました」、原田さんも「テレワークが増えたぶん、夫婦ともにテレビの視聴時間が延びました」とのこと。2人ともテレビをよく観るようになったことを実感しています

在宅時間が増えたということは、家族と過ごす時間も増えたというわけで、テレビを観たい時間帯がかぶることも。パナソニックの調査では、そんな視聴に関する悩みが浮き彫りに。おもに「子ども関連の悩み」「見逃し関連の悩み」「録画関連の悩み」が挙げられます。

  • 筆者も、観たい番組の時間帯が子どもとかぶるといった経験、よくあります

  • 見たかった番組、意外と後から情報を知ることがあるんですよね

  • 見逃したらあきらめる人が多いですね。筆者もそうです。きっと本当に観たかったわけじゃないんだ……と思いながら

むらたさんは「子どもが8割方テレビを観ているので、大人が観る番組はあきらめていることが多いですね」と言います。

一方、原田さんは「私は見逃さずにすんでいるので、悔しい思いをしたことがないです(笑)」とコメント。

  • 観たい番組を見逃さすことはないという原田さん。素敵な笑顔です。今回の見逃さない女って原田さんのことでは!?

番組を見逃さないためには、録画をするのが一番です。でも、その録画も毎回上手くいっているわけではなさそう。実に53.2%の人が、録画を失敗してしまうことがあるといいます。

  • 録画を失敗する人は多いようです

録画の失敗、むらたさんはよく経験しているそうです。

「レコーダーの記録容量が足りずに録画できないことがあります。子どもの番組をたくさん録画しているのですが、子どもは何度も同じモノを観ているので消せないんです。それで、あと10分しか録れないということがよくあります。“録画権”はほぼ子どもにありますね。家事をしているとき子どもがテレビを観ていると助かるので、どうしても子どもに譲ってしまいます」とむらたさん。

  • 家事をしている間、子どもがテレビを観ていると助かるため、録画する番組は子どもを優先しているという、むらたさん

これ、本当によくわかります。筆者の家でもアニメなど話数が多いものを録りっぱなしにしているため、レコーダーの容量が足らなくなり、録画操作の前にまず容量をチェック。子どもには「全部いる!」と言われることが多いので、自分が録画したものをどんどん消していくことに。そういう意味では、チャンネル権ならぬ“録画権”は、むらたさん宅と同じく、我が家も子どもが持っていますね。

  • アンケートでは、録画を失敗する理由のトップは日々の忙しさ。ついつい録画の設定を忘れてしまいます

調査では、日々の忙しさで録画を忘れてしまうという意見も出ていました。これもよくわかります。番組の宣伝などで「あ、これ観たい」と思ってもすっかり忘れ、気づいたら放送が終わっていたということ、よくあります。

セミナーを聞きながら、みんな同じような経験をしているんだなと心でうなずいていると、原田さんは「録画を失敗したことないんです。きちんと録画できているものを、家族みんなで観ています。録画権? そういうものもありませんね」と。

忙しいにも関わらず、しっかりと観たい番組を録画してみている原田さんと、録画したかったことすら忘れている自分。仕事のセミナー中、なぜか自分の私生活を反省していたところ、原田さんが「全自動ディーガのおかげです」と種明かし。

全自動ディーガは、録画予約も録画削除も「全自動」

原田さんが「機械が苦手な私にも簡単に使えて楽ちんでした」と話す、パナソニックのブルーレイレコーダー、全自動ディーガ。パナソニックの商品担当の吉田圭佑氏が、特徴を説明しました。

  • パナソニック商品担当の吉田圭佑氏

全自動ディーガは、録画予約の操作をしなくても番組を自動で録画するほか、1カ月過ぎたら古い番組から自動消去するという機能を備えています。

  • 全自動ディーガ。上から、11チューナーで10TB HDD内蔵「DMR-4X1000」、7チューナーで6TB HDD内蔵「DMR-4X600」、7チューナーで2TB HDD内蔵「DMR-2X200」

  • 予約が全自動。録画予約を自分でしなくても勝手に録画します

  • 過去に振り返って視聴できるため、見逃しません

  • 1カ月過ぎたら自動で削除するためいっぱいで録画できないということがありません

  • 「アニメ・ドラマおとりおき機能」なら、90日分まるごと保存しておけるので、後からまとめて観られます

吉田氏は「録画忘れ、見逃し、容量不足といった録画に関するお困りごとを解決します。全自動ディーガを使ったら、二度と普通のレコーダーには戻れません」と力を込めます。

録画したものを好きな場所で観られるアプリも紹介

専用アプリ「どこでもディーガ」を使えば、録画した番組や放送中の番組をスマホやタブレットで観られます。録画した番組もスマホやタブレットに転送して持ち出せるため、場所を選ばず視聴できます。

これなら、せっかく録画しても観る時間がないということがないですね。スマホやタブレットでネットが使えない場所でも視聴できるので、例えば飛行機で長距離移動するときにも便利です(最近は飛行機内でもWi-Fiのインターネットサービスが普及してきましたが)。

  • 専用アプリを使うと、録画番組を持ち出すほか、外出先から予約などもできます

テレビを観る場所に関してむらたさんは、「キッチンで料理をしながらテレビを観たいい。末っ子をおんぶしながら料理をすることがあるので、そういうときに子どもに見せられたらいいですね」との意見が出ました。

原田さんは「移動中に観られたらいいのですが、最近は在宅勤務なので、お風呂に入りながらリラックスしながらゆっくり観たいです」とコメント。

すると商品担当の岩本篤氏は、パナソニックの小型テレビ「プライベート・ビエラ」を紹介。チューナーとモニターを分離してワイヤレスでつながるため、家の中の好きな場所にモニター部分を持っていってテレビを観られます。防水仕様なので、キッチンやお風呂場に持ち込んで安心です。モニター部分にはチルトスタンドもあり、自分が見やすい角度で立てておけます。

  • パナソニックの岩本篤氏が、プライベート・ビエラの防水機能を伝えるため、思い切って水槽に沈めるデモンストレーション

  • みんないろんなシーンでテレビを観たいと思うんですね

むらたさんは「プライベート・ビエラは家の中どこにでも持ち運べる点が魅力。家事をしながらの“ながら見”もできるので、ぜひ購入したいです」と話します。

原田さんは「プライベート・ビエラは洗剤がついている手で触っても大丈夫というので、お風呂にもってこいですね」としました。

パナソニックの吉田氏は「テレビの楽しさが何倍にも広がります。ぜひ多くの人に活用して欲しいです」とコメント。プライベート・ビエラ担当の岩本氏は「家事や育児の間にテレビを楽しんでもらえるので、思う存分、おうち時間を楽しんでいただきたいです」と続けました。

生活に欠かせない黒モノ家電。便利で簡単な製品を使えば、毎日のストレスを減らせて、楽しい時間が増えます。