マクセルは8月18日、PD18Wに対応したUSB-Cポートと、2つのUSB-Aポートを搭載した、容量15,000mAhのモバイルバッテリー「MPC-CPD15000P」を発表した。8月25日から発売する。価格はオープン。

  • 「MPC-CPD15000P」(左:ブラック、右:ホワイト)

PD18W出力に対応したUSB Type-Cポートに加え、2つのUSB Type-Aポートを搭載し、スマートフォンなどを3台同時に充電できるモバイルバッテリー。容量は15,000mAhで、2,000mAhのバッテリーを搭載するスマートフォンなら約5回フル充電できるとしている。また、PD対応のType-C to Lightningケーブルを使用することで、例えばiPhone 11なら30分間で最大50%まで急速充電できるという。

2つのType-Aポートを使って3台同時に充電する場合、接続デバイスに応じて出力が振り分けられ、3口合計で15W出力となる。

  • バッテリー残量がわかる4つのLEDを搭載

本体サイズは、W70×D26×H110mm、重さは約275g。入力はType-C(PD/QC)でDC5V/最大2.8A、DC9V/最大2.3A。出力はUSB-AのOUT1がDC5V/2.4A。USB-AのOUT2がDC5V/2.4A、9V/2A、12V/1.5A。Type-C(PD)がDC5V/2.4A、9V/2A、12V/1.5A。同時出力では、DC5V/3A(最大合計)。

充電用ケーブル(USB-A - Type-C 約15cm)が1本付属する。カラーはブラックとホワイトの2色。