ダイヤテックは7月29日、「FILCO」ブランドの小型キーボード「Majestouch MINILA-R Convertible」を発表した。Bluetooth 5.1による無線接続とUSB 2.0による有線接続の両方に対応したコンパクトモデルで、明確な打鍵感が得られるメカニカルキーを採用する。8月26日より発売する。価格は17,380円(税込)。

  • BluetoothとUSBの両接続に対応する小型メカニカルキーボード「Majestouch MINILA-R Convertible」

Bluetooth 5.1の無線接続とUSB 2.0の有線接続が可能な製品で、Bluetoothで接続では使用するデバイスを4台まで切り替え可能。USB接続と併せて、最大5台のデバイスを切り替えながら使用できる。キーピッチは19mm、キーストロークは4mmもしくは3.7mm。

キーは茶軸 / 青軸 / 赤軸 / 静音軸の4モデルで、キー配列は日本語かななしと英語モデルの2種類から選べる。カラーバリエーションは、レギュラーモデルとしてMatte BlackとSky Grayの2色を用意。ダイヤテック公式オンラインショップでは、ASAGIとCamouflageを選択できるほか、キーボード工房モデルも発売の予定。

  • キー配列は、日本語かななしと英語モデルの2種類を用意。こちらは日本語かななし配列となる

キーキャップは、キースイッチに装着するベース部とキートップ部を分けた2段構造の「Patch Keycap(通称:パッチキー)」。キートップは縦列に高低差がなく、中心部分がへこんでいるスフェリカルデザインで、キースイッチの反応がダイレクトに伝わり心地よくタイピングできる。キーフォント部分はPBT製の2色成形で、印字欠けの心配もない。

  • 側面から見たところ

  • 独自構造のキーキャップを採用する

電源には単3形乾電池×2本を使用し、本体サイズはW297×D124×H40mm(スタンド使用時46mm)、重さは680g。対応OSはWindows XP(SP2) / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10など。