ガーミンジャパン(Garmin)は、最高級モデル「MARQ」コレクションの新製品として、最先端のゴルフ機能を搭載した「MARQ Golfer(マーク ゴルファー)」を8月6日に発売する。価格は税別27万円。ゴルフスイングセンサー「TruSwing J」をセットにした日本限定キットを限定100セット用意し、7月22日に予約受付を開始した。
MARQ Golferは、プロウォッチ「MARQ」にゴルフ機能を搭載。国内外41,000以上のコース情報を収録し、GPS機能でポイントまでの距離を画面に表示する。さらに、風速や風向き、位置情報、過去のパフォーマンスなどから、推奨クラブやショットで狙うべきポイントを表示するバーチャルキャディ機能、ラウンド中のパッティングを除くすべてのショット位置と飛距離を自動で記録するガーミンオートショット機能など、ゴルフのスコアアップをサポートする機能を搭載する。
直射日光下でも見やすいという1.2型/240×240ドットの反射型Chromaディスプレイや、軽量なチタンケースを採用し、グリーンのセラミックベゼル、ジャカード織ストラップといったデザインで“勝者の風格”をアピール。雨天でもプレーできる10気圧防水に対応する。
クラブトラッキングセンサー(Approach CT10)が3個付属し、センサーをクラブに取り付けて連動させることで、ラウンド中のショット位置、飛距離、使用クラブの番手を記録。アプリ上でラウンドデータとして確認できる。チップやパットの各ショットも記録でき、Strokes Gained、パーオン率、フェアウェイキープ率などのスタッツで、US PGAツアーレベルの分析が可能としている。
スポーツ関連ではゴルフ以外にも、ランニングやサイクリング、水泳、スキー、トライアスロンなどに対応。光学式心拍計を搭載するほか、高度計や気圧計、電子コンパスといったナビゲーションセンサーも備えている。
BluetoothやWi-FI、ANT+に対応。スマートフォンとはBluetoothで連携し、電話やメールの受信、SNSメッセージ、天気などの通知を確認可能。音楽は約2,000曲を保存でき、SpotifyやAmazon Musicなどの音楽ストリーミングアプリもプリインストールしている。また、Garmin Payによる非接触型決済に対応するなど、普段使いのスマートウォッチとしても活用できる。
GPS、GLONASS、Galileo、みちびきの4衛星受信に対応しており、GPSモードでは24時間稼働し、ゴルフの複数ラウンドにも耐えるという。スマートウォッチモードでは最大12日間、GPS+音楽モードで最大9時間、UltraTracモードで最大48時間動作する。本体サイズは46×16mm、重さは88g。