ニコンは7月21日、フルサイズミラーレス用の交換レンズ「NIKKOR Z」の発売ロードマップを更新しました。新たに、開放F2.8の大口径広角ズームレンズ「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」を年内に発売する予定としたほか、発売日が延期されていた望遠ズームレンズ「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」は9月発売予定としました。

  • 2020年内の発売予定として開発表明がなされた大口径広角ズームレンズ「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」

更新されたロードマップは以下の通り。NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sは開発表明となり、詳細なスペックや価格は明らかにされていません。新たな交換レンズの開発表明はありませんでしたが、前述の2本のズームレンズの発売時期が明らかになったことで、Zマウントの大三元ズームが今年中に出揃うことになります。

  • 更新された「NIKKOR Z」の発売ロードマップ

  • 2020年9月発売予定となった望遠ズームレンズ「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」