OPPOは7月21日、完全ワイヤレスイヤホン「OPPO Enco W11」と「OPPO Enco W51」を発表した。8月上旬に発売する。価格は、「OPPO Enco W51」が税込15,800円、「OPPO Enco W11」が税込5,800円。なお、Encoは「アンコー」と読み、もう一度聞きたいという「アンコール」に由来する。

  • OPPO Enco W11

スマートフォンを、さまざまなテクノロジーサービスを提供するハブとして活用する考えから生まれた完全ワイヤレスイヤホン。防水・防塵性能、ノイズキャンセリング機能などを備え、スマートフォンから転送されるデータを両方のイヤホンで受信する「左右同時転送」により、安定した通信が可能だという。2機種ともマイクを搭載し、スマートフォンと接続して通話も可能。

Enco W11は、口径8㎜の振動板による低音域サウンドが特徴。ドーム中央の振動板はチタンコーティングされており、低域から高域まで豊かなサウンドが楽しめるという。また、通話時のノイズキャンセリングに対応し、街中や交通量の多い場所でもクリアな通話が可能。

バッテリ駆動時間はイヤホン単体で約5時間、ケース併用時のバッテリ駆動は最大20時間。防水性能はIP55に準拠する。カラーはホワイトのみ。重さは片耳約4.4g。

  • Enco W11のイヤホン本体。カラーはホワイトのみ

  • Enco W11の充電ケースは丸みを帯びた形

Enco W51は、ANCとトリプルマイクによる最大35dBのノイズキャンセリングが特徴。バッテリ駆動時間はイヤホン単体で約3.5時間、ケース併用時で最大9時間再生でき、急速充電やワイヤレス充電(Qi)にも対応。スマートフォンからのリバース充電も行える。防水性能はIP54に準拠する。

カラーはスターリーブラック / フローラルホワイトの2色。重さは片耳約3.95g。

  • Enco W51のフローラルホワイト

  • Enco W51のスターリーブラック

いずれもインタフェースはBluetooth 5.0で、コーデックはAAC / SBCに対応する。イヤホンの周波数特性は20Hz-20kHz。マイク感度は-38dBV/Pa。充電ケースのインタフェースはUSB Type-C。