キッズプレートは7月6日、ZoomなどのWeb会議ソフトの画面上にスタンプを表示する仮想カメラソフト「NICE CAMERA」を発表した。参加者の発言中に口を挟みづらいオンライン会議でも、スタンプで気軽な意思表示が可能となり、コミュニケーションの円滑化が期待できる。提供開始は8月の予定で、現在は事前申し込みを受け付けている。利用料金は未定。

  • ZoomなどのWeb会議ソフトの画面上にスタンプを表示する仮想カメラソフト「NICE CAMERA」が登場した

NICE CAMERAは「オンラインミーティングを楽しく、効果的に」をテーマに開発。オンラインミーティング中に意思や感情を表現する「スタンプ機能」を搭載しており、イラストなどを使うことで非言語的な情報を補完できる。

  • このようにスタンプを選ぶだけで、参加者に手軽に意思表示できる(開発中の画面、NICE CAMERAのYouTubeより)

「誰かが話している間は口を挟みにくい」「リアクションが限定的にしかできない」「カメラをオフにするよう決められている場合でもコミュニケーションが可能」など、オンラインミーティング特有の問題を解決する。対応ソフトは、仮想カメラ機能をサポートしているオンラインミーティングソフトであれば利用可能。

  • オンラインミーティングが増えるにつれ、コミュニケーションの面でさまざまな悩みを持つ人が増えている