パソコンのWEBブラウザでiCloud.comにサインインしようとして、そのとき表示された6桁の確認コードを見逃してしまったのですね? まったく問題はありません、iCloud.comのサインイン画面またはiPhoneの設定アプリから確認コードを再送信すればOKです。
AppleはiOS 10の頃から「2ファクタ認証」を強く推奨するようになりました。2ファクタ認証とは、手続きを二重化することでセキュリティを高める認証手続きのことで、多くの企業ではオンラインサービスを利用開始するときにSMSで数桁の数値を通知し、ユーザIDとともに入力を求めるという方式で実施しています。
Appleの場合、iCloud.comなどのサービスでApple IDとパスワードを入力すると、同じApple IDでサインインしているApple製品に通知が送られ(信頼していないデバイスにサインインしようとした場合)、利用を認めるダイアログが表示されたあとに、6桁の数値を入力する画面が現れます。
その直後、同じApple IDでサインインしているApple製品に確認コードとして6桁の数値が表示されるので、それを入力すればOKです。他の企業がSMSで通知するところ、Apple製品の場合iCloudから直接システムへ通知されているというわけです。
確認コードは、いわば一時利用の合言葉のようなもので、サインインしようとするたびに再作成されます。うっっかり見逃してしまった場合には、パソコンのWEBブラウザだけで処理する場合には「確認コードを受信していませんか?」の部分をクリックして「コードを再送信」をクリックします。手元にiPhoneがある場合は、「設定」→「Apple ID」→「パスワードとセキュリティ」の順に画面を開き、「確認コードを入手」をタップすればOKです。どちらで確認コードを再送信しても、違いはありませんよ。
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2段階認証の確認コードを見逃してしまった場合には
