キオクシアは6月25日、「KIOXIA」ブランドより、個人向けSSD製品を計3シリーズを発表した。6月30日より発売し、価格はすべてオープンプライス。製品の製造はキオクシアで、販売と製品サポートはバッファローが行う。amazon.co.jpのバッファロー直販では本日6月25日より予約を受け付ける。

  • キオクシアの個人向けSSDシリーズ。規格や用途別に「EXCERIA PLUS SSD」「EXCERIA SSD」「EXCERIA SATA SSD」の3シリーズをラインナップする

    キオクシアの個人向けSSDシリーズ。規格や用途別に「EXCERIA PLUS SSD」「EXCERIA SSD」「EXCERIA SATA SSD」の3シリーズをラインナップする

「EXCERIA PLUS SSD」シリーズ

EXCERIA PLUS SSDは、ゲーミングPCなどで使うためのハイエンドSSD。ラインナップは500GB / 1TB / 2TBを用意する。TLC BiCS FLASHを搭載し、PCIe Gen3 x4に対応。フォームファクターはM.2 2280。

転送速度は、シーケンシャルリードが最大3,400MB/s、シーケンシャルライトが1TB/2TBで最大3,200MB/s、500GBで最大2,500MB/s。ランダムリードが1TB/2TBで最大680,000IOPS、500GBで最大420,000IOPS、ランダムライトが1TB/2TBで最大620,000IOPS、500GBで最大570,000IOPS。本体サイズは最大W22.15×D80.15×H3.73mm、重さは約10g。

「EXCERIA SSD」シリーズ

EXCERIA SSDは、メインストリームに位置するモデル。ラインナップは250GB / 1TB / 2TBを用意する。TLC BiCS FLASHを搭載し、PCIe Gen3 x4に対応。フォームファクターはM.2 2280。

転送速度は、シーケンシャルリードが最大1,700MB/s、シーケンシャルライトが1TB/2TBで最大1,600MB/s、250GBで最大1,200MB/s。ランダムリードが1TB/2TBで最大350,000IOPS、250GBで最大200,000IOPS、ランダムライトが1TB/2TBで最大400,000IOPS、250GBで最大290,000IOPS。本体サイズはW22.15×D80.15×H2.23mm、重さは約6.9g。

「EXCERIA SATA SSD」シリーズ

EXCERIA SATA SSDは、手軽にHDDからSSDにアップグレードするためのエントリーモデル。ラインナップは250GB / 480GB / 960GBを用意する。TLC BiCS FLASHを搭載し、SATA 6Gbpsに対応。フォームファクターは2.5インチ(7mm厚)。

転送速度は、シーケンシャルリードが最大555MB/s、シーケンシャルライトが最大540MB/s。ランダムリードが980GBで最大81,000IOPS、480GBで最大82,000IOPS、240GBで最大79,000IOPS、ランダムライトが480GB / 960GBで最大88,000IOPS、240GBで最大87,000IOPS。本体サイズはW70.1×D100.45×H7.2mm、重さは約6.9g。