富士通は5月22日、新型コロナウイルス感染症対策に伴う、テレワーク活用の急速な拡大を背景に在宅勤務者を多く抱える企業の従業員や自治体などの団体における職員のメンタルヘルス対策を支援するため、ストレスチェックシステム「FUJITSU ヘルスケアソリューション 組織ストレスアセスメント e診断@心の健康(e診断)」の無償提供を開始した。

  • 「e診断」のサービス概要

    「e診断」のサービス概要

e診断は、厚生労働省が指針を定める「職業性ストレス簡易調査票」と「仕事のストレス判定図」をベースとするストレスチェックをもとに、従業員へのアンケート実施から回答結果の収集、診断、分析までをトータルに行えるクラウド型のストレスチェックサービス。

無償提供の対象は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い在宅勤務を推進する日本国内の企業および団体(上限2万ID)、期間は申込が2020年5月22日~6月30日まで、無償利用が2020年5月22日~9月30日まで(最大90日間の無償利用が可能)となり、無償期間終了後は有償サービスに移行し継続利用ができる。申し込みサイトはこちらを参照。