ぷらっとホームは4月10日、ネットワーク・アプライアンス製品シリーズである「EasyBlocks」の新ラインナップとして、「EasyBlocks Remote Office」(イージーブロックス・リモートオフィス)を発表した。出荷開始は4月下旬の予定。

  • EasyBlocks Remote Officeの親機と子機

新製品は、会社と自宅に置くことでテレワーク環境が構築できるというアプライアンス製品。

  • ネットワークの構成イメージ

コンパクトサイズの親機と手のひらサイズの子機で構成し、親機は会社のネットワークに、子機は自宅のインターネット回線とPCに接続することで、社内のネットワークへ容易にアクセス可能になるという。

子機は、同社が販売時に設定内容を聞いた上で個々に設定を施し出荷するため、設置するだけでのリモート環境が実現するとしている。

これにより、各社員のネットワーク設定やその連絡なども不要となり、管理者の負担を大きく削減するとのこと。

親機はWeb UI操作により導入・設定作業が容易といい、また遠隔地から親機をリモート管理可能という「AirManage2」も付属し、管理者が手間をかけることなくテレワーク環境を実現できるとしている。

同製品のVPN技術は、筑波大学研究プロジェクトから生まれ多数の導入実績があるという、オープンソースのSoftEther VPNを使用しており、セキュリティ面や操作面など安心して利用できるとのことだ。