ASUS JAPANは4月8日、ゲーミングブランド「ROG」から、CPUにAMD Ryzen 9 3950X(3.5GHz)採用モデルなどをラインナップする、ゲーミングPC 2シリーズ4モデルを発表した。全モデル4月10日より発売する。

ROG Strix G35DX

第3世代AMD Ryzen 9 3950Xを搭載するハイエンドゲーミングPC。価格は499,818円(以下、税別)。

  • ROG Strix G35DX

水冷CPUクーラーと240mmサイズの大型水冷ラジエターを内蔵し、16コア/32スレッドCPUが発する熱を冷却。安定性と静音性を高めている。PC内部もCPU&グラフィックス部分と、電源ユニット部を分割するマルチゾーン構造とすることで冷却効率を高めている。

主な仕様は、CPUがAMD Ryzen 9 3950X(3.5GHz)、チップセットがAMD X570、メモリがDDR4-3200 64GB、ストレージが512GB NVMe SSD+2TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 2080 Ti(11GB)。OSはWindows 10 Pro 64bit。

ネットワーク機能はGigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac / a / b / g / n対応無線LAN、Bluetooth 5.0。インタフェースは、USB 3.1 Type-C Gen2×1、USB 3.1 Type-C Gen1×2、USB 3.1 Type-A Gen2×3、USB 3.0×6、HDMI×2、DisplayPort×2など。本体サイズはW279×D433×H501mm、重さは約15kg。

  • 上部に取っ手があり、側面は透明パネル

ROG Strix G15DH

ROG Strix G15DHは、スリムボディのゲーミングデスクトップPC。全3モデルを用意する。

  • ROG Strix G15DH

  • G15DH-R7R2070S

G15DH-R7R2070Sは、AMD Ryzen 7 3800X(3.9GHz)とNVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER(8GB)を搭載する最上位モデル。価格は213,454円。

PC内部を、CPU&グラフィックスエリア / 電源ユニット&ストレージエリアに分割するマルチゾーン構造とすることで、スリムながらも高い冷却性能を保持する。

このほかの主な仕様は、チップセットがAMD B450、メモリがDDR4-3200 32GB、ストレージが512GB NVMe SSD+2TB HDD、OSはWindows 10 Home 64bit。

通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac / a / b / g / n対応無線LAN、Bluetooth 5.0。インタフェースは、USB 3.1 Type-C Gen1×1、USB 3.1 Type-A Gen2×2、USB 3.0×5など。本体サイズはW185×D421×H498mm、重さは約11kg。

  • G15DH-R7R2060S

G15DH-R7R2060Sは、AMD Ryzen 7 3700X(3.6GHz)とNVIDIA GeForce RTX 2060 SUPER(8GB)を搭載するモデル。価格は159,800円。メモリがDDR4-3200 16GB、ストレージが1TB NVMe SSD+1TB HDDに変更されている。このほかの仕様はほぼ共通。

  • G15DH-R7G1660TI

G15DH-R7G1660TIは、AMD Ryzen 7 3700X(3.6GHz)とNVIDIA GeForce GTX 1660 Ti(6GB)を搭載するモデル。価格は154,364円。このモデルのみ、USBマウスとUSBキーボードが付属する。メモリはDDR4-3200 16GB、ストレージは512GB NVMe SSD+1TB HDD。このほかの仕様はほぼ共通。

  • ROG Strix G15DHにも取っ手や透明パネルが備え付けられている