ガーミンジャパン(Garmin)は4月8日、バイク一体型スマートトレーナー「Tacx NEO Bike Smart Trainer(T8000)」の日本国内での販売を、4月中旬に順次開始すると発表した。本体価格は370,000円。
スマートフォンのアプリと連携してトレーニングできるインドア向けサイクルトレーナー。Tacxが提供する純正トレーニングアプリのほか、ZWIF、trava、raineroad、Kinomaなどのサードパーティ製アプリを利用することも可能。データはクラウドに統合され、いつ、どのデバイスでトレーニングを行っても全てのデータが記録され、同期できるという。
Tacx室内トレーニング用ソフトウェアでは、世界の周遊を楽しめるほか、リアルタイムで対戦相手と共にライドに参加したり、3D映像でのGPSトレーニングを実施したり、あるいは具体的な目標やフィットネスに合わせた体系的なトレーニング計画や自分だけのワークアウトを作成したりできる。
さらに、オンラインでデータを分析したり、スピードやパワー、ケイデンス、心拍数をアプリで参照したり、トレーニングデータを友達とシェアする機能も備えるという。
主な仕様は、本体サイズがW750×D1,390×H1,170mm、重さが50kg。最大トルクは85Nm、最大ブレーキ力は250N、最大出力は2200W、再現斜度は25%、フライホイール効果は125kgまで可変。通信規格はANT+、Bluetooth。ファン、タブレット用マウント、サドル、ハンドルバー、USB充電器、ボトルケージ、Tacxタオル、1 か月間のTacxプレミアムソフトウェアが付属する(ペダルとタブレットは付属しない)。