AIを活用しSNSなどから情報を抽出・提供するサービスを展開するSpecteeは3月2日、同社が提供する危機管理情報サービス「Spectee(スペクティ)」において、新型コロナウイルスに対応する特設チャンネルを設置、国内外のウイルスの情報をリアルタイムで提供することを発表した。

危機管理情報サービス「Spectee(スペクティ)」は、画像解析や自然言語解析などの技術を活用しTwitterやFacebookなどのSNSから災害、危機管理情報をいち早く抽出し、リアルタイムで速報するサービス。国内300社以上、世界約40カ国の報道機関や自治体に広く情報を提供している。

今回、新型コロナウイルス対応する新チャンネルを開設することで、SNSに投稿された世界の新型コロナウイルスの動向や企業による対策状況など情報を地図情報とともにリアルタイムで確認できるようになる。また、新型コロナウイルスによるBCM(事業継続マネジメント)に活用することを目的に企業や自治体に1カ月間無償で提供する。

  • 実際のイメージ(同社資料より)。SNSの対象は、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、ティックトックとなる)

    実際のイメージ(同社資料より)。SNSの対象は、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、ティックトックとなる)