新型コロナウイルスで入荷に遅れも

新型コロナウイルス(COVID-19)が世間を騒がしているが、自作PCパーツへの影響も出始めている。アスクやリンクスインターナショナルといった大手代理店の発表によれば、中国での生産や輸送に大きな遅延が生じており、出荷の遅延が避けられない状況だという。このまま入荷が滞れば、人気商品が欠品になる恐れがある。

  • メモリなど、一部パーツで欠品が目立ち始めたショップも

  • まだPayPay祭りのときのような品不足にはなっていないが…

各ショップで確認したところ、発注した商品が入荷しにくい状態が続いているという。今のところ、代理店側の在庫がバッファになっており、目立った品不足にはなっていないものの、いつになったら改善されるのか見通しが立たないこともあり、「まだ在庫はあるが、今後、徐々に影響が出るかも」と心配する声もあった。

このまま入荷の遅延が続けば、特価セールの縮小や、製品の値上げなどの影響が出る恐れがある。今後の動向がちょっと気になるところだ。