LGエレクトロニクスは1月3日(韓国・ソウル現地時間)、8Kテレビの新ラインナップを「CES 2020」において発表すると予告した。有機EL(OLED)の「ZXシリーズ」と、液晶(NanoCell)の3シリーズを用意する。

  • LG 8K有機ELテレビ「ZXシリーズ」

    LG 8K有機ELテレビ「ZXシリーズ」88V型モデル

LGの8Kテレビ新製品は、有機ELは88V型と77V型の「ZXシリーズ」を用意。液晶は「Nano99」「Nano97」「Nano95」の3シリーズで展開し、それぞれ75V型と65V型を用意する。

  • LG 8Kテレビ ZXシリーズ

    8K有機ELテレビ「ZXシリーズ」88V型モデル

  • LG 8Kテレビ Nano99シリーズ

    8K液晶テレビ「Nano99シリーズ」75V型モデル

新製品では、HDMI端子やUSB端子から入力した8Kコンテンツ表示に対応し、ネイティブ8Kコンテンツの再生機能も装備。HEVC、VP9、AV1などのコーデックをサポートする。HDMIから8K/60pの入力もできる。

「α9 Gen 3」AIプロセッサーを搭載し、パフォーマンスを向上。ディープラーニング技術を活用したAI 8Kアップスケーリング機能により、あらゆる種類のコンテンツを最適な画質と音質で提供できるとする。

α9 Gen 3 AIプロセッサーでは、映像関連の「AI Picture Pro」と、音声関連の「AI Sound Pro」というふたつの機能を搭載。

「AI Picture Pro」は、映像内の人物の顔や、テキストを自動認識して微調整やシャープ化を行い、自然な肌のトーンの再現や、読みやすい文字表示を実現する。また、ユーザーが視聴している映像コンテンツのジャンル(映画、スポーツ、標準、アニメ)を認識して、それに合わせた映像設定を自動的に適用するという。

「AI Sound Pro」ではコンテンツの音声を分析し、音楽や映画、スポーツ、ドラマ、ニュースの5カテゴリに分類。明瞭な声と、豊かで質感あるバックグラウンドサウンドを再生する。

操作面では、テレビのホームダッシュボードから、互換性のあるIoTデバイスを監視・制御できる。ハンズフリー音声制御にも対応する。プラットフォームにはwebOSを採用。音声アシスタントはGoogle AssistantとAmazon Alexaに対応する。独自の音声認識技術「ThinQ」も組み込んでいる。アップルのAirPlay 2とHomeKitにも対応する。