Microsoftは米国時間2019年12月16日、PowerShell 7 Release Candidate 1をリリースしたことを公式ブログでアナウンスした。一般提供は2020年1月を予定しているが、RC2に至るまでの多くの問題が発生した場合は順次延期する。GitHub上ではWindows版を筆頭に、Linux版やArm版、macOS版、CentOS8やDebian GNU/Linux、Ubuntu用パッケージを用意している。

PowerShell 7は.NET Core 3.1やWindowsに対する互換性の変化が加わっている。新インスタンス作成時のキャッシュ改善や、組み込み型データ処理、およびメモリ効率の向上といったパフォーマンスに関する改変も加わった。正式なリリースノートはGA版と同時に公開されるが、多くの変更点を確認したい方は、RC1のChangelogを参照してほしい。