United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は11月19日(米国時間)、「Google Releases Security Updates for Chrome|CISA」において、Google Chromeに複数の脆弱性が存在すると伝えた。これら脆弱性を悪用されると、攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られるとされている。
脆弱性に関する情報は次のページに掲載されている。
報告されている脆弱性は深刻度が重要(High)に分類されており注意が必要。脆弱性が修正されたバージョン78.0.3904.108の配布が始まっており、順次アップデートが適用されていくと見られる。
Google Chromeのメニューから「Google Chromeについて」を選択することでバージョンをチェックすることができ、アップデートも実施できる。