Twitterクライアント「TweetDeck」にログインできないという報告が、10月2日にSNSで相次いで投稿されており、Yahoo!のリアルタイム検索で「TweetDeck」、Twitterでは「Deck」がトレンド入りするなど注目を集めている。多くのユーザーが、TweetDeckにログインしようとしてもTwitterのトップページにリダイレクトされており、編集部でも午前10時頃からログインできなくなっているのを確認した。【追記:同日20時11分にTwitter Japanが復旧を発表】
障害情報サイト「Outage Report」の情報では、日本時間午後12時の時点でアメリカやヨーロッパをはじめ、全世界的に影響が出ている模様だ。
【14時過ぎ追記・復旧】
Twitter公式アカウントは日本時間13時38分に以下のコメントを投稿している。
ただいま、Twitterと@Tweetdeck上で「ツイート」、「通知の受け取り」、「ダイレクトメッセージの表示」が正常に機能しない障害が起きております。現在、復旧作業を行っております。復旧しましたら改めてお知らせいたします。
— Twitter Japan (@TwitterJP) October 2, 2019
なお、Twitter API Statusでは、今回の障害はストリーミングAPIに影響するシステムの問題としており、協定世界時(UTC)5時の時点ですべてのAPIの問題が正常に戻ったと報告。
編集部でも、14時過ぎにTweetDeckに正常にログインできるようになったことを確認した。
【17時50分追記・Twitterで再度障害発生】
Twitter公式アカウントは日本時間17時43分に、「Twitterに再度不具合が発生している」と投稿した。
現在、再度不具合が発生しております。皆さまに大変ご迷惑をおかけしております。復旧しましたら改めてお知らせいたします。
— Twitter Japan (@TwitterJP) October 2, 2019
Twitter API Statusでは、協定世界時(UTC)6時35分に、「すべてのAPIで成功率の低下を引き起こすシステムの不規則性を調査している。詳細が分かり次第、情報を更新する」と報告している。
編集部でも16時以降、掲載記事のTwitterへのURL、画像投稿ができなくなっている。
【20時11分・Twitter Japanが復旧発表】
Twitter公式アカウントは同日20時11分に、「不具合はほぼ復旧し、通常どおりにご利用いただけるようになっています」と発表した。
こちらの不具合はほぼ復旧し、通常どおりにご利用いただけるようになっています。もし、まだ不具合が生じているという方も、間もなくお使いいただけるようになりますので少しお待ち下さい。いつもTwitterをご利用いただきありがとうございます。
— Twitter Japan (@TwitterJP) October 2, 2019