タニタは9月9日、セガゲームスのPlayStation 4用ゲームソフト「電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)」対応の「VCD-18-c 18式コントロールデバイス ツインスティック」の量産モデルが完成したと発表した。

  • TANITA ツインスティック・プロジェクト

    「VCD-18-c 18式コントロールデバイス ツインスティック」

このツインスティックは、2018年から2019年にかけてクラウドファンディングで商品化を目指していたもの。三和電子とトラスティーの協力を受けセガゲームスが監修を行い、「一生もののツインスティック」として開発を進めていた。そしてついに量産モデルが完成したことで、11月下旬より支援者に発送されることとなった。

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    上面にはセガゲームス・森康浩氏によるオリジナルデザインをあしらった

ツインスティックのレバー形状は1トリガー2ボタン式。フェース部は、バーチャロンシリーズのグラフィックを担当する、セガゲームスの森 康浩氏によるオリジナルデザインで、操作時の安定性を高めるため底部には吸盤も装備する。

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    1トリガー2ボタン式のツインスティックレバー

PlayStation 4版の配信が決定している「電脳戦機バーチャロン」「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム ver.5.66」「電脳戦機バーチャロンフォース」にも対応し、違和感なく操作できるものとなっている。

なお、9月12日から幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2019」の三和電子ブースにて、実機を一般公開する。