パナソニックは8月7日、乾電池「エボルタNEO」の長持ち性能とパワーを実証する毎年恒例のイベント「エボルタチャレンジ」を東京都港区のお台場エリアで実施しました。今回は、小型ロボットがスイム、バイク、ランのトライアスロンに挑戦する「エボルタNEO トライアスロンチャレンジ」で、身長わずか17cmのロボットが1時間26分あまりで見事にフィニッシュしました。

  • 毎年恒例の「エボルタチャレンジ」、小型ロボットのエボルタNEOくんが見事にトライアスロンを走破した

チャレンジに挑んだのは、スイム、バイク、ランそれぞれに開発された3種類の小型ロボット「エボルタNEOくん」。スイムは150m、バイクは4Km、ランは1kmで、総距離は5.15km。パナソニックの乾電池「エボルタNEO」2本のみを動力とし、1時間45分1秒を目標タイムとして挑みました。

  • スイム、バイク、ランそれぞれに、異なる装備のエボルタNEOくんを用意。乾電池は交換せず、すべて同じものを使い続けた

今回の挑戦のルールとしては「スタートしたらフィニッシュまで動力の乾電池は途中で交換してはならない」「挑戦中にマシントラブルが発生した場合はメンテナンスが許されるが、メンテナンス時間も走行時間にカウントされる」といった条件が設けられました。

当日はうだるような暑さのなか、エボルタNEOくんの設計や制作を担当したロボットクリエイターの高橋智隆氏が誘導しながらチャレンジを進め、大きなトラブルもなく目標タイムを20分近くも短縮してゴール。見事にチャレンジ達成となりました。

  • お台場の海を泳ぐエボルタNEOくん

  • 凹凸のある道を自転車で走るエボルタNEOくん

  • 灼熱の歩道をひた走るエボルタNEOくん