PCI-Ex4デュアル装備のM.2増設カード

akasaの「AK-PCCM2P-04」は、M.2 NVMe SSDを2台搭載できる増設カード。1つ注意が必要なのは、基板のPCI Express x4コネクタのほか、上からはPCI Express x4のライザーケーブルも出ており、2台目を搭載するときは、マザーボードのスロットをもう1つ占有することだ。ヒートシンクにはLEDも搭載。価格は6,500円前後だ。

  • akasaの「AK-PCCM2P-04」。PCI Express x4を2系統搭載している

  • アルミ製の大型ヒートシンクを搭載。2台のM.2 SSDを強力に冷やす

レアなM.2→2.5インチU.2コンバータ

Icy Dockの「EZConvert MB705M2P-B」は、M.2 NVMe SSDを2.5インチU.2に変換するという珍しいアダプタ。搭載可能なのは2230タイプから2280タイプまでだが、ネジ無しで固定できるよう、スライド式のロック機構が採用されている。アルミ製のカバーはヒートシンクとしても機能。オリオスペックでの価格は4,320円だ。

  • Icy Dockの「EZConvert MB705M2P-B」。ホットスワップに対応する

  • ケースの厚さは9.5mm。ネジ穴の位置などはU.2ドライブと互換性がある

ブート/RAID 10対応のM.2増設カード

HighPointの「SSD7103」は、M.2 NVMe SSDを4台搭載できる増設カード。下位モデルSSD7102と同様にブートに対応するほか、RAID 10も新たにサポートしている。各スロットには、PCI Express x4 Gen3の帯域幅を確保。冷却用にはアルミ製カバーと薄型の5cmブロワファンも搭載する。オリオスペックでの価格は69,984円だ。

  • HighPointの「SSD7103」。インタフェースはPCI Express x16となる

  • カードの裏面。M.2スロットは横向きに配置されていることが分かる

Razer Blade 15に4Kタッチパネル搭載版

Razerの薄型ゲーミングノート「Blade Pro 17」「Blade 15」に、第9世代Coreを搭載する新モデルが登場している。Blade Pro 17は、17.3インチの144HzフルHD液晶を採用したモデルだ。GeForce RTX 2080 Max-Q搭載モデルと同2060搭載モデルがあり、TSUKUMO eX.での価格はそれぞれ405,864円と319,464円となる。

  • Razerの「Blade Pro 17」新モデル。厚さは19.9mmで重さは2.75kgだ

  • CPUはCore i7-9750H。搭載GPUの違いで2種類がラインナップしている

Blade 15は、15.6インチ液晶を採用したモデルなのだが、4Kタッチパネルを搭載したモデルまで用意されているのは面白い。GPUはGeForce RTX 2080 Max-Qで、価格は431,784円。そのほかのモデルは、144HzフルHD液晶のベースモデルと、240HzフルHD液晶のアドバンスドモデルがあり、価格は269,784円から。

  • 「Blade 15」の4Kタッチパネルモデル。グレア仕様で映像は綺麗だ

  • 15.6インチの4Kなので、画面の拡大縮小は200%が推奨となっている