LGエレクトロニクス・ジャパンは6月19日、ホームプロジェクターの新製品として「LG CineBeam」シリーズ4モデルを発表した。6月26日より発売する。

  • 近距離から大画面を投写できる超短焦点モデルのプロジェクターが登場した

HF85LS

HF85LSは、レーザー光源を使用する超短焦点モデルで、わずか20cmの距離から120インチの画面を投写できる。解像度は1,920×1,080ドットで、4コーナー台形補正機能により歪みのない映像を出力する。

  • スリムなデザインの「HF85LS」

  • コネクターは背面に用意する

IEEE802.11ac/a/b/g/nの無線LANに対応し、WebOSの搭載により単体でインターネットに接続してYouTubeなどの動画コンテンツを直接再生できる。スピーカーは3W+3Wを内蔵するほか、Bluetoothスピーカーも利用できる。

USB 2.0×2基を備え、USBストレージに保存した動画、音声、画像の再生が可能。Excel、Word、PowerPoint、PDFなどのドキュメントファイルも再生できる。各種操作は、マウスのようにカーソルを使って操作する付属のマジックリモコンを使って行う。

おもな仕様は、輝度が1,500ルーメン、コントラスト比が150,000:1、画面サイズが90~120型、必要距離が8~20cm。映像入力インタフェースはHDMI×2。有線LAN端子も1基備える。本体サイズはW118×D353×H193mm、重量は3.0kg。予想実売価格は175,000円前後(以下、税別)。

HF65LS

HF65LSは、光源がRGB LEDの短焦点モデルで、画面サイズが60~100型、必要距離が11~38cmとなっている。本体サイズはW131×D309×H129mm、重量は1.9kg。そのほかの仕様や機能はHF85LSとほぼ共通。予想実売価格は123,000円。

  • 手ごろな価格の短焦点モデル「HF65LS」

  • おもなコネクターは側面に用意する

HF80LS

HF80LSは、輝度が1,500ルーメンと明るいレーザー光源のモデル。画面サイズが30~120型、必要距離は90~370cmと長くなっている。本体サイズはW108×D252×H144mm、重量は2.1kg。そのほかの仕様や機能はHF85LSとほぼ共通。予想実売価格は133,000円。

  • 短焦点ではない通常モデル「HF80LS」

  • コネクターは背面に用意する

HF60LS

HF60LSは、輝度が1,400ルーメンのRGB LED光源のモデル。本体サイズはW132×D220×H87mm、重量は1.5kg。そのほかの仕様や機能はHF80LSとほぼ共通。予想実売価格は102,000円。

  • 価格を抑えた「HF60LS」

  • コネクターは側面に用意する