Core i7-9750HとGeForce RTX 2070の強力タッグ

では、ROG ZEPHYRUS S GX531GWRの基本スペックを見ていこう。CPUは6コア12スレッドのCore i7-9750Hを採用。第9世代、開発コードネームではCoffee Lake世代の最新CPUだ。TDPは35W、動作クロックは2.6GHzでTurboBoost時は最大4.5GHzで動作する。前世代のCore i7-8750Hよりも動作クロックがアップし、さらなる性能向上を果たしている。

GPUは、GeForce RTX 2070 with Max-Q Designを搭載。ビデオメモリはGDDR6 8GB、CUDAコア数は2304基で、デスクトップ版RTX 2070と基本的なスペックは同じだが、ベースクロックを885MHz、ブーストクロックを1,185MHzに落とすことで省電力化を図っている(デスクトップ版はベースクロック1,515MHz、ブーストクロック1,710MHz)。

  • CPUには6コア12スレッドのCore i7-9750Hを搭載。基本クロックは2.6GHzだが、TurboBoost時で最大4.5GHzとマルチスレッド、シングルスレッドどちらも高速だ

  • GPUにはNVIDIAのアッパーミドルに位置するGeForce RTX 2070 with Max-Q Designを搭載。ビデオメモリはGDDR6 8GB。ベースクロック885MHz、ブーストクロック1,185MHzであることがわかる

ストレージには1TBの大容量M.2 NVMe SSDが採用されている。CrystalDiskMarkのテストで、シーケンシャルリードで3,017.1MB/秒、シーケンシャルライトは2,398.7MB/秒と申し分ない性能。最近では60GBを超える大容量ゲームも珍しくないことから、1TBの大容量を搭載しているのは心強い。NVMe SSDだと熱も気になるところだが、負荷がかかるとファンが動作するので、サーマルスロットリング(性能を抑えて発熱を減らす機能)が発生する心配はなさそうだ。

  • CrystalDiskMark 6.0.2の実行結果。NVMe SSDの性能が十分に発揮されている。ゲームのロードなどでもレスポンスの高速性を実感できる