5月9日、ソニーネットワークコミュニケーションズのMVNOサービス「nuroモバイル」が新たにau回線を利用したプランを追加しました。これまでのNTTドコモ回線やソフトバンク回線に加え、主要3キャリアの回線すべてに対応することになります。

auプランで提供するのは、お試しプラン(0.2GB)、Sプラン(2GB)、Mプラン(7GB)、Lプラン(13GB)の4種類で、それぞれ通話とデータ、SMSとデータ、データ専用のSIMカードを用意します。通信容量を使い切ったあとは、900円(税別、以下同)で1GBを追加できます。

  • 料金は、先行して提供しているソフトバンク回線プランに近い形となる

SMS送信料は1通につき3円。音声通話料は30秒あたり20円、nuroモバイルでんわアプリを使うと30秒あたり10円となります。音声通話を使う場合は12カ月間の最低利用期間が設けられ、期間内に解約した場合は最大1万2000円の契約解除料金がかかります。

トリプルキャリア対応を記念し、音声通話付きプランの月額料金を1年間割り引くキャンペーンを実施します。対象はすべてのキャリアの回線プランで、Sプランは毎月500円引き、Mプランは1,000円引き、Lプランは1,500円引きとなります。申込期間は5月9日~6月30日まで。

  • 音声通話付きプランの月額料金を1年間割り引くキャンペーンも実施する

注意したいのが、nuroモバイルのNTTドコモ回線やソフトバンク回線のプランからau回線のプランへの変更はできないこと。いったん解約してから新規で契約し直す必要があり、契約解除料金や新規契約事務手数料などが発生してしまいます。