Q-Successから2019年5月のWebサイト向けLinuxディストリビューションのシェアが発表された。2019年5月はDebianとCentOSがシェアを減らした。Ubuntuは先月と同じ値をキープしており、緩やかながらも増加の傾向を保持している。一方、2位と3位のDebianとCentOSは通年してシェアが下落する傾向が続いている。

4位にはRed Hat Enterprise Linuxがつけているが、トップ3との開きは大きい。特にUbuntuは単体で38%を超えており、同じ傾向が続いた場合はそう遠くない時期に40%のシェアに到達する可能性がある。

  • 2019年5月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

    2019年5月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

  • 2019年5月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

    2019年5月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

  • Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ - 資料: Q-Success

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Ubuntu 38.3% 38.3%
2 Debian 21.6% 21.8%
3 CentOS 17.5% 17.6%
4 Red Hat 2.2% 2.2%
5 Gentoo 1.9% 1.9%
6 Fedora 0.5% 0.5%
7 SuSE 0.4% 0.4%
8 Scientific Linux 0.1% 0.1%