マウスコンピューターは3月26日、15カ国語に対応した小型軽量なWi-Fi音声翻訳機「TL01」の販売を開始した。価格は8,980円(税別・送料込み)。

  • 小型・軽量な音声翻訳機「TL01」

    小型・軽量な音声翻訳機「TL01」

「TL01」は、ボタンを押して話しかけるだけで翻訳した音声を再生する小型軽量の翻訳機。2つの「音声認識ボタン」を押し分けるだけで双方向に翻訳できる。

翻訳には「Microsoft Azure Cognitive Services」のオンライン翻訳エンジンにより15カ国語に対応し、常に最新の学習結果を利用。使うたびに翻訳の精度が向上するという。

15か国のうち、日本語から韓国語・中国語・英語・フランス語は本体のボタンで切り替え可能、その他の言語はスマートフォンアプリ内で切り替える。

マイクで読み取った言葉とスピーカーで読み上げた言葉の両方が、スマートフォンアプリの画面で確認できる。翻訳履歴を最大3か月までさかのぼって確認できるため、学習用途にも便利だという。

通信機能は無線LAN(IEEE802.11 b/g/nの2.4GHz帯)に対応し、スマートフォンのテザリングやモバイルルーターで、ネットワークに接続するため、翻訳機用に回線契約は不要。アクセスポイントの設定は最大10件まで記憶する。

  • ボタンを押して話しかけるだけの簡単操作で翻訳した音声を再生する

    ボタンを押して話しかけるだけの簡単操作で翻訳した音声を再生する

本体サイズは、W38.6×D11×H100mm、重量約63gの小型・軽量で、ポケットに入れて持ち運びが可能。約2時間の充電で最大約8時間の連続使用ができる。

  • 本体右下にはストラップホルダーが備わる

    本体右下にはストラップホルダーが備わる