Microsoftは3月18日(米国時間)、「Windows 10 Tip: Improve focus as you read web articles|Windows Experience Blog」において、2018年10月のアップデートでWindows 10のMicrosoft Edgeに導入された「行フォーカス」機能を紹介した。

この機能を使うと、ドキュメントで読んでいる行をハイライトすることでより集中した読書が可能になるとされている。

読み取りビューが提供されているページを閲覧すると、Microsoft Edgeのアドレスバーに表示されている本のアイコンが有効になる。この状態で本アイコンをクリックすると読み取りビューを有効にできる。この状態で「行フォーカス」を有効にすると、次のように中央部分だけがハイライトされ、ほかの部分にマスクがかかって読みにくくなる。

  • Microsoft Edgeの行フォーカス機能を有効した場合の実行例(5行設定)

    Microsoft Edgeの行フォーカス機能を有効した場合の実行例(5行設定)

  • Microsoft Edgeの行フォーカス機能を有効した場合の実行例(3行設定)

    Microsoft Edgeの行フォーカス機能を有効した場合の実行例(3行設定)

  • Microsoft Edgeの行フォーカス機能を有効した場合の実行例(1行設定)

    Microsoft Edgeの行フォーカス機能を有効した場合の実行例(1行設定)

読み取りビューは主要ブラウザの間でも実装にばらつきがあるほか、そもそも機能が提供されていないこともある。Microsoftが取り上げた行フォーカス機能は読み取りビューの機能としては珍しい。