2019年3月12日のGoogleロゴは、WWW(The World Wide Web)30周年を記念したものになっている。

  • 3月12日のGoogleロゴが、WWW30周年を記念した「Doodle」に

今日のGoogle記念ロゴ「Doodle」(ドゥードゥル)では、Googleの真ん中の「O」が昔のPCの姿に変わり、ここからケーブルが隣の「O」へつながっているデザインとなっている。

WWW(The World Wide Web)の構想は、今から30年前の1989年にソフトウェアエンジニアのTim Berners-Lee氏によって考案された。もともとは”メッシュ”の名前で、科学者が手軽に実験データを共有する方法を探している中で生まれたという。同氏は、CERN(欧州原子核研究機構)で働きながら開発を進め、知識の共有や他者との交流を目的に、現在のWWWを構成する重要な要素であるURLやHTML、HTTPなどを作り出した。

なお、World Wide Webの歴史をまとめたページがGoogleのオンラインコレクション「Google Arts & Culture」にて公開されている

Doodleは、Googleが祝日や記念日、歴史上の人物や著名人の生誕、行事などを祝うため、Googleのロゴをアレンジしたもの。これまでに2,000を越えるDoodleが作られており、ユーザーからのアイデアも受け付けている。