VAIOは8日、熊本県のPRキャラクター、くまモンとコラボレーションした11.6型モバイルPC「VAIO S11 くまモンバージョン」を発表した。VAIOの11.6型モバイルPC「VAIO S11」をベースに、天板にくまモンのレーザー刻印が施されている。3月8日から受注開始し、価格は税別189,800円から。
「VAIO S11 くまモンバージョン」は、ホワイトカラーの天板右下に、片手を上げたくまモンが大きくレーザー刻印されている。熟練の技術者が調整を重ねたことで、塗料を使わずに、くまモンの黒いボディと赤いほっぺの違いを濃淡で表現できたという。
化粧箱もオリジナルデザイン。黒一色の箱に、くまモンがPCの天板と同じデザインで描かれている。
直販サイト「VAIOストア」で、数量限定で販売する。受注開始は3月8日で、催促の配送日は3月30日の予定。売上の一部は、熊本県に「ふるさとくまもと応援寄附金」として寄付される。
今回のコラボPCは、熊本県による、くまモンの力を最大限に発揮させる取り組み「くまモン共有空間拡大ラボ」に、VAIOが「くまラボフェロー(研究員)」として参画した活動の一環。VAIO製品やサービスの付加価値向上施策のひとつとして実施する。
2019年3月9日・10日に熊本県・熊本市の市民会館シアーズホーム夢ホールで開催される「くまモン誕生祭2019」で製品が展示されるほか、「くまモン」の活動拠点「くまモンスクエア」でも、くまモンの誕生日である3月12日から展示される予定だ。