オウルテックはbe quiet!製の静音タワーPCケース「SILENT BASE 801」「DARK BASE 700」を3月8日に発売する。店頭予想価格は、「SILENT BASE 801」が税込31,104円、「DARK BASE 700」が税込35,424円。
いずれのケースも、ATX規格のマザーボードを上下反転した状態で取り付けられる倒立レイアウトが可能なトレーを備える。負荷のかかるグラフィックスカードを上向きに、CPUに最適なエアフローを提供する。
ケースの上部に最大360㎜のラジエータを装着できるスペースを設ける。また、位置変更が可能なHDDスロットによって、柔軟にHDDの位置を調整できる。
SILENT BASE 801
前面や上面、側面に10mm厚のダンピングマットを装備し、高いノイズ減衰性を備えるという。さらに電源ユニットを分割したほか、HDDケージも防振仕様となっている。
冷却ファンとして、前面に2基、背面に1基のPure Wings 2 140mmファンを標準搭載する。電源ユニット用カバーの上部にも140㎜ファンを取り付けることも可能だ。
搭載ベイは、5.25インチベイ×2、3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×2。このほかの仕様は、拡張スロット数が7、グラフィックスカードスペースが長さ約373mmまで、搭載CPUクーラーの高さが185mmまで、電源ユニットスペースが288mmまで。
外部インタフェース類はUSB 3.0×2、USB 2.0×1、オーディオポート。本体サイズはW281×D539×H553mm。対応フォームファクタはE-ATX / ATX / マイクロATX / Mini-ITX。
DARK BASE 700
強化ガラスのサイドパネルとRGB LEDを搭載。6つのファンコネクタは2系統に分かれており、それぞれ前面パネルのスイッチからSilence ModeとPerformance Modeを切り替えられる。
また「SILENT BASE 801」と同様に、上部にファンを取り付け可能な電源ユニットカバーを採用する。
冷却ファンの前面と背面に1基ずつ標準搭載する。取り付け可能なラジエータをは、前面が最大420㎜、上面が最大360㎜、背面が140㎜。
搭載ベイは、5.25インチベイ×2、3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×2。このほかの仕様は、拡張スロット数が7、グラフィックスカードスペースが長さ約373mmまで、搭載CPUクーラーの高さが185mmまで、電源ユニットスペースが288mmまで。
外部インタフェース類はUSB 3.1 Gen2 Type-C×1、USB 3.0×2、USB 2.0×1、オーディオポート。本体サイズはW241×D544×H519mm。対応フォームファクタはE-ATX / ATX / マイクロATX / Mini-ITX。