筆者には、中学2年生の娘がいる。娘は、小学生の頃からRazerブランドが大好きで、マウスやヘッドセットなど、Razerのゲーミング製品を愛用している。

  • Razer Blade 15と娘。このサイズと重さなら、娘でも簡単に持ち運べる

小6の夏休みに、PCを組み立てたのだが、そのときもRazerコラボのケースが欲しいと言い張って、高いケースを買わされるはめになった。今回も、RazerのゲーミングノートPCをレビューすると娘に伝えたら「私も触ってみたい」とのことで、いくつかのゲームをプレイしてもらい、感想を訊いてみた。

娘は、「ゲーミングノートPCってもっと大きくて重いと思ってたけど、これは私でも簡単に持ち運べるし、黒くてシンプルなデザインもカッコイイと思う。キーボードが一つ一ついろんな色で光るのもキレイ。液晶も反応が早くて見やすいので、Overwatchもやりやすかった。試してみたゲームはどれもサクサク動いて快適だった。これなら、友達にも自慢できそう。欲しいなあ」とのことで、すっかり気に入ったようだ。

  • Overwatchをプレイ中の娘。マウスも当然Razer製品である

  • こちらはストリートファイターVをプレイ中。アーケードコントローラーは残念ながらRazer製品ではない

  • FINAL FANTASY XV WINDOWS EDTIONをプレイ中。キーボードの発光色をゲームに合わせて変更できるので便利だ

ゲーミングノートPCとしてはもちろん、3D CADや動画編集用としてもお勧め

Razer Blade 15は、高性能CPUとGPUを搭載しながら、スリムで軽いボディを実現しており、ゲーミングノートPCとしての完成度は非常に高い。動作時のファンの音や熱についても、あまり気にならないレベルであった。

Razerブランド好きなゲーマーはもちろん、3D CADや4K動画編集といった、重い作業も快適に行うことができるパフォーマンスを備えた製品であり、モバイルワークステーション的に使うにもお勧めできる製品だ。