富士フイルムは2月14日、「フジノンレンズ XF16mmF2.8 R WR」を発表した。同社のミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」用の広角レンズで、155gの小型軽量設計と高速AFへの対応を特徴とする。希望小売価格は税別55,000円。ブラックとシルバーのカラーバリエーションがあり、発売時期はブラックが3月下旬、シルバーが5月を予定している。

  • XF16mmF2.8 R WR(ブラック)
  • XF16mmF2.8 R WR(シルバー)
  • XF16mmF2.8 R WR

XF16mmF2.8 R WRの焦点距離は16mm、35mm版換算で24mm相当となる。レンズ構成は非球面レンズ2枚を含む8群10枚。インナーフォーカス方式とステッピングモーターの採用により、高速なAFと静音動作を実現している。外装パーツは金属製。防塵・防滴、-10℃の低温にも耐える設計となっている。おもな仕様は下記の通り。

  • 焦点距離 : 16mm(35mm版換算24mm相当)
  • 絞り開放値 : F2.8
  • 絞り形式 : 9枚 円形絞り
  • 最短撮影距離 : 17cm
  • 最大撮影倍率 : 0.13倍
  • フィルター径 : 49mm
  • 最大径 : 60mm
  • 長さ : 45.4mm
  • 重さ : 155g (レンズフード、キャップ類を含まず)