ジャストシステムは年1月24日、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して、17歳~69歳の男女1,100名を対象に実施した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2018年12月度)」の結果を発表した。
SNSユーザーが「マイクロインフルエンサーをフォローしている」という人は24.9%。年代別に見てみると、10代(50.6%)、20代(35.3%)、30代(25.0%)、40代(18.0%)、50代(12.9%)、60代(5.7%)となった。
また、SNSのタイムラインに表示される広告に対し「不快感を抱く」人の割合は、「Facebook」が60.9%(2017年9月度調査:63.4%)、「Instagram」は57.5%(同55.2%)、「Twitter」が58.5%(同66.7%)、「LINE」が49.8%(同52.7%)と、2017年9月度調査と比べて不快感を抱く人の割合は「Instagram」を除いて減少した。
さらに、公衆無線LAN(公共Wi-Fi)を認知しているスマホユーザーは84.8%であったが、「設定や登録をしている公共Wi-Fiがある」人(33.4%)より、「設定や登録をしている公共Wi-Fiはない」人(51.4%)の方が多いということだ。
このほか、年末年始の「おせち料理」に関して、「インターネットやスマホアプリで調理済みのものを購入する」と答えた人は24.6%にのぼった。これは、2017年12月度調査(19.0%)と比べて5.6ポイント増加しているということだ。
なお、ジャストシステムは集計データとしてまとめた全89ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページから、無料でダウンロード提供している。