ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、ロボットトイ「toio(トイオ)」を3月20日に販売開始すると発表した。価格は税別16,980円。あわせて同日、専用タイトル「トイオ・コレクション」(税別5,980円)をセットにした「toioバリューパック」も税別19,980円で発売する。
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キューブ型ロボット「toioコアキューブ」
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toioコアキューブを動かして遊ぶのがメインとなる
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動きはtoioリングで制御する
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(中央)toioコンソール、(左右)toioリング
toioは、モーター内蔵で動き回る「toioコアキューブ」×2、toioコアキューブの動きを制御するコントローラー「toioリング」×2、モノクロ液晶画面を備える「toioコンソール」×1から構成される。toioコンソールにtoioリングを接続し、toioコアキューブを動かして遊ぶ。別売(toioバリューパックには付属する)の専用タイトル「toioカートリッジ」をtoioコンソールにはめ込むことで、アクションゲームやパズルゲームなどが楽しめる。toioコアキューブにダンボールやレゴブロックで作ったかぶり物を載せ、toioリングで操作して遊ぶといったことも可能だ。
SIEは、ビジュアルプログラミング環境や、JavaScriptなどで開発したプログラムをtoioコアキューブと組み合わせて楽しめる環境も提供。枠にとらわれない自由な遊びを楽しめるという(プログラミング時は、SIEが公開予定のtoioコアキューブ無線制御仕様を使い、toioコアキューブをPCなどとBluetooth接続する。プログラミングの開発環境はSIEが無償提供する)。
toioコアキューブの本体サイズはW32×H32×D20mm。バッテリーを内蔵し、連続使用時間は約2時間。toioリングの本体サイズは外径130×厚さ20mm。バッテリーは内蔵しないため、使用時はtoioコンソールとの接続が必要だ。toioコンソールの本体サイズはW190×H20×D85mm。バッテリーは備えず、家庭用コンセントなどで給電する。
toioは、2019年1月19日から名古屋、東京、大阪の3会場で行われる「次世代ワールドホビーフェア’19 Winter」や、2019年2月9日・10日にお台場で開催される「ワンダーメイクフェス5」に出展される。参加者はtoioを手に取って体験可能だ。
なお、今回SIEが発売するtoio本体、および専用タイトルは、2018年1月にソニーがクラウドファンディングサイト「First Flight」を通じて販売したtoioの「先行予約販売セット」との互換性がない。SIEは、toioの「先行予約販売セット」を購入したユーザーに向けて、無償の交換プログラムを用意。先行予約で購入したtoio本体と専用タイトルをSIEへ着払いで郵送すると、交換品が自宅へ届く。手続きについては、toio公式サイトの重要なお知らせを参照してほしい。
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