RTX 2080 Tiに水冷版や白基板モデル

GIGABYTEの「AORUS GeForce RTX 2080 Ti XTREME WATERFORCE WB 11G」は、水冷クーラーを搭載したGeForce RTX 2080 Tiグラフィックスカード。利用にはラジエータやポンプなどが別途必要になるものの、大型ベースプレートで強力に冷却できる。7つの出力端子を備えるのも大きな特徴だ。価格は196,500円前後。

  • GIGABYTEの「AORUS GeForce RTX 2080 Ti XTREME WATERFORCE WB 11G」

  • グラフィックス出力は2モードを用意。トリプルHDMIも可能だ

また玄人志向の「GALAKURO GK-RTX2080Ti-E11GB/HOF」は、ホワイトカラーのトリプルファンクーラーを搭載するGeForce RTX 2080 Tiグラフィックスカード。最上位ブランド「HOF」シリーズの製品で、ブーストクロックは1545MHzから1755MHzへと、大幅に高速化されている。価格は194,000円前後。

  • 玄人志向の「GALAKURO GK-RTX2080Ti-E11GB/HOF」。ホワイトモデルが登場

  • 12層の白基板を採用。高速モデルのため、補助電源は8ピン×3個を搭載する

ショート基板採用のRTX 2070カード

MSIの「GeForce RTX 2070 Aero ITX 8G」は、長さ174mmというショート基板を採用したGeForce RTX 2070グラフィックスカード。シングルファンなのでエアフローに留意する必要はあるだろうが、Mini-ITXケースなどで利用するのも良いだろう。ヒートパイプは4本採用し、バックプレートも備える。価格は75,500円前後。

  • MSIの「GeForce RTX 2070 Aero ITX 8G」。Mini-ITXサイズのモデルだ

  • クーラーは2スロット厚。出力端子は、DisplayPort×3とHDMIという構成