メッセージを共有する方法

重要なコメントをほかのメンバーにも伝える場合や、以前投稿したメッセージのリマインドを行う際に便利な機能が「メッセージの共有」だ。シェアボタンをクリックして共有先を選択すると、そのメッセージをチャンネル全体や異なるチャンネルに引用することができる。

なお、プライベートチャンネルのメッセージは、そのチャンネル内でしか共有できない。

また、相手を会話に引き込む導線としても使えるので、例えば近いうちに関連性が出てきそうな新規メンバーなどに、あらかじめポイントになりそうなメッセージを共有しておくといった利用方法もある。

共有したいメッセージを選択して、矢印ボタン「→(メッセージを共有)」をクリック
共有したいメンバーまたはチャンネルを指定する
共有する際にコメントを付けることもできる
ここではチャンネルへ向けて共有した。コメントと元メッセージがそれぞれ表示される

メッセージを共有するには「共有ボタン」を使うほか、その他ボタンから「リンクのコピー」を選択して、メッセージのリンクを送る方法がある。Slackアプリだけでなく、ブラウザからも閲覧できるため、送り先ユーザーの環境に依存せずにメッセージの共有が可能だ。

メッセージにカーソルを合わせ、「…」をクリックして「リンクをコピー」を選択
共有したい相手やチャンネルへ向けてペーストする。リンクをクリックするとコピーした先のコメントへジャンプする
Slackアプリが無い環境へもリンクを送ることができる。ブラウザからも確認できるので相手の環境に合わせて利用しよう。ただし、共有先のユーザーが、そのメッセージのあるワークスペースのメンバーであることが条件だ

投稿済みのファイルを共有する方法

メッセージの共有だけでなく、すでにチャンネルなどに投稿済みのファイルも共有することができる。

メッセージの場合と同様に、コメントを付けて共有できるだけでなく、リンクのみをコピーしてファイルの在処だけを教えることも可能だ。チャンネルや会話の流れも合わせて共有したい場合は前者を、ファイルだけ特定の相手に送っておきたい場合は後者を、といった使い分けが考えられるだろう。

ファイルを選択して「→(ファイルの共有)」をクリック
やり方はメッセージの共有とほとんど同じなので、画面を確認しながら効率的な方法を選ぶのがいいだろう

「はじめてのSlack 超活用マニュアル」バックナンバーはこちら
https://biz.news.mynavi.jp/category/slackmanual

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