テックウインドは2018年内に、40カ国語に対応した小型の双方向翻訳機「Speak Me(スピークミィ)」を発売する。台湾INSTANT TECHNOLOGY製のデバイスで、推定市場価格は16,900円。

Speak Meの前面にはボタンが2つあり、1つが自国語、もう1つが外国語に対応する。自国語のボタンを押しながら話すと、設定した外国語へと翻訳。逆に、外国語のボタンを押しながら相手に話してもらうと、自国語へと翻訳する。翻訳結果は、音声と2インチのカラー液晶表示だ。液晶画面はタッチパネルで、言語設定やボリューム調節などもタッチ操作で行える。

翻訳可能な言語は40カ国語。インターネットを利用して、言語や地域に応じて最適な翻訳エンジンを自動的に切り替えながら動作する。インターネット通信はWi-Fi(2.4GHz帯、IEEE802.11b/g/n)を使い、SIMカードはサポートしない。よって、スマートフォンのテザリングや、Wi-Fiルーターなどが必要だ。

電源は内蔵バッテリーで、連続使用時感は約6時間。本体サイズはW44.5×D13×H115mm、重さは約68g。本体はストラップホール付き。

Speak Meの対応言語(発表時点)

アラビア語、ブルガリア語、カンボジア語、広東語、中国語(繁体字、簡体字)、チェコ語、オランダ語、英語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語、ヘブライ語、ヒンディー語、ハンガリー語、インドネシア語、イタリア語、日本語、韓国語、マレー語、ネパール語、ノルウェー語、タガログ語、ポーランド語、ポルトガル語、ルーマニア語、ロシア語、セルビア語、スペイン語、シンハラ語、スウェーデン語、タミル語、スワヒリ語、タイ語、トルコ語、ウクライナ語、ベトナム語、スロバキア語、デンマーク語