ZOTAC GAMING × PHANTOM GAMING

ZOTACとASROCKは10月19日、グラフィックスカード「ZOTAC GAMING」シリーズとマザーボード「PHANTOM GAMING」シリーズのコラボレーションBIOSを公開した。同BIOSは、ASRockの日本語Webサイトからダウンロードが可能となっている。

対象となるグラフィックスカードとマザーボードを組み合わせて、今回の コラボBIOSを適用すると、「PHANTOM GAMING」×「ZOTAC GAMING」限定ビジュアルが起動画面に表示される。

コラボBIOSの対象製品は

コラボBIOSを適用するのはマザーボード側のみで、グラフィックスカード側のBIOSは現行のままで問題ない。ASROCK製マザーボードの対象製品とコラボBIOSのバージョンは下記の通り。

  • Z390 Phantom Gaming 9 バージョン1.10G
  • Z390 Phantom Gaming 6 バージョン1.10G
  • Z390 Phantom Gaming 4 バージョン1.10G
  • Z390 Phantom Gaming-ITX/ac バージョン1.20G

ZOTAC製グラフィックスカードの対象製品は、「ZOTAC GAMING」シリーズと公表されているが、ZOTAC広報によると、マザーボードのBIOSがグラフィックスカードを認識する際に「ZOTAC」の文字が読み取れれば、オリジナル起動画面が表示されるとのこと。GeForce 10シリーズのグラフィックスカードなどでも、試してみてはいかがだろうか。

コラボBIOSにアップデートすることで、「性能も向上するのでは?」と期待を抱いてしまったが、そのような体感が得られた人は恐らくプラシーボ効果によるものだと思ったほうがよさそうだ(本件、ZOTACに確認済み)。

Twitterキャンペーンも展開

ZOTAC日本(@ZOTAC_JAPAN)とASRock Japan(@AsrockJ)のTwitterアカウントでは、今回のコラボBIOS公開を記念したキャンペーンも展開。両アカウントをフォローしたうえで、11月11日までに「PHANTOM GAMING」x「ZOTAC GAMING」限定ビジュアルがディスプレイに表示された写真とハッシュタグ「#PGZGやってみた」をつけてTwitterに投稿すると、抽選で3名にオリジナルグッズが当たる。

ツクモなんば店にて実機披露

また、10月20日には大阪・日本橋のツクモなんば店にて開催するイベントにて、コラボBIOSの実機デモを披露するとのこと。同イベントでは、NVIDIA 高橋一則氏によるNVIDIA GeForce RTXシリーズ、レイトレーシングの解説も行われる。