Google純正Androidスマートフォン「Pixel 3」「Pixel 3 XL」の発売日(11月1日)に合わせ、純正のファブリックケース4色も登場する。価格はいずれも税込5,184円。発売に先駆け、Pixel 3 / Pixel 3 XLそれぞれ2色ずつ、計4色の純正ケースを借りられたので写真で紹介しよう。

Pixel 3のファブリックケース

  • Pixel 3

    「Pixel 3」(右奥)、「Pixel 3 XL」(左手前)、そして純正ケース。間に立っているのはドロイド君と呼ばれているAndroid公式ロボット(のフィギュア)

Pixel 3向けケースのサイズは、長さが149.8mm、幅が72.4mm、高さが10.67mm。重さは19.1g。カラーはカーボン、インディゴ、フォグ、ピンクムーンの4色。ここではPixel 3用のフォグとカーボンの2色を紹介していく。

  • Google

    フォグ(中央)とカーボン(右)のファブリックケース。一番左はPixel 3本体だ

  • 表側はニット製で布の手触りが感じられる。本体と同じく、電源ボタン部分は色が付いている

  • 裏は柔らかなマイクロファイバー製の裏地。フォグでは薄いエメラルドグリーン、カーボンではブラックだ。下部にGoogle Pixel 3と記載されている

  • 手に持ったところ。側面を「ぎゅっ」と握るとGoogleアシスタントが起動するActive Edge機能や、ワイヤレス充電もケースを付けたまま利用できる

  • カメラや指紋センサー部分は空いている。サイズ感はぴったりで(純正だから当然かもしれないが)、多少落としてもずれることはなさそうだ

  • ケース前面のエッジは、ほぼ本体と同じかわずかに高い(出っぱっている)かどうか、といったところ

  • 下部のUSB Type-C部分も開いている。Type-Cの左側にあるSIMスロットケースは空いていないため、SIMを出し入れしたいときはケースを外す必要がある

Pixel 3 XLのファブリックケース

Pixel 3 XL向けケースのサイズは、長さが162.16mm、幅が80.85mm、高さが10.67mm。重さは22.2gだ。カラーはPixel 3と同じくカーボン、インディゴ、フォグ、ピンクムーンの4色。ここではインディゴとピンクムーンの2色を紹介する。

  • Pixel 3 XL

    ピンクムーン(右)とインディゴ(中央)、そしてPixel 3 XL本体(左)

  • Pixel 3向けケースと同じく、電源ボタン部分は別途色が付いている。音量ボタン部分も盛り上がっている

  • インディゴは、黒とブルーが混ざったようなカラー。下部にある「G」の文字はファブリックケース共通でさりげなく入れられており、目立つものではない

  • 裏地はマイクロファイバー製。ピンクムーンでは光の加減でつや感があるピンク、インディゴではブラック

  • ファブリックケースは厚みがそれなりにある(実測で1mm強)が、エッジ部分もファブリックニット素材のため、プラスチックケースと異なり端末に傷がつくことはないだろう

  • Pixel 3 XL向けケースもカメラ、指紋センサーがちょうどよい位置に収まった。よい意味でしなりがあり、着けやすく外しやすいケースになっている

  • 布製のため、汚れについての注意書きも。Pixel 3のカメラ機能で「Googleレンズ」を起動すると、注意書きに書かれている「ヘルプとクリーニングに関するヒント」のURLにカメラを向けるだけで、URLを読み取れる(もちろんPCやスマートフォンにURLを手入力してもアクセスできる)

  • 「ヘルプとクリーニングに関するヒント」を開いたところ。ケースのお手入れは水で湿らせた布やスポンジに石鹸を加え、拭き取るようにケースをこするとよい、としている