Googleが11月1日にAndroidスマートフォンの新製品「Pixel 3」シリーズを日本で発売する。10月9日 (現地時間)に米ニューヨーク市で開催したハードウェア製品の発表イベント「Made by Google 2018」で同社が明らかにした。

Pixelシリーズ、日本初登場

Pixelシリーズのスマートフォンは、Googleの「AI+ソフトウェア+ハードウェア」で最高の体験を提供できるように、Googleによって全てがデザインされているのが特徴。2016年にGoogleアシスタントを利用できる初のスマートフォンとして初代モデルが米国で発売され、Pixel 3は3世代目の製品であり、Pixelシリーズの日本初登場になる。

  • 「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」

    「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」

Pixel 3は、AIを活用したカメラ機能が向上、Googleアシスタントがより便利にユーザーをサポートし、またTitan Mというセキュリティチップによってセキュリティが強化されている。

5.5インチと6.3インチの2モデル

ディスプレイサイズが異なる2モデルが用意され、 5.5インチの「Pixel 3」が799ドルから、6.3インチの「Pixel 3 XL」が899ドルから。10月18日に米国で発売、11月1日に日本を含む12か国でも販売を開始する。

国内価格は税込95,000円から

(以下、日本時間12時30分追記)

日本での価格は、ニューヨークでの発表会終了時点では不明だったが、日本国内向けの発表会において明らかになった。国内向けの価格は、5.5インチの「Pixel 3」64GBモデルが税込95,000円、128GBモデルが税込107,000円。6.3インチの「Pixel 3 XL」64GBモデルが税込119,000円、128GBモデルが税込131,000円。NTTドコモ、ソフトバンクでも取り扱う。

Pixel 3シリーズと共に発表されたワイヤレス充電スタンド「Pixel Stand」は予約購入が可能になっており、価格は9,504円。

  • 米国、日本など13カ国で発売

    米国、日本など13カ国で発売