すでに話題のG-SHOCK「七福神モデル」の発表会が、10月5日、都内にて行われた。会場は、浅草や日本橋など七福神めぐりのどこかかと思いきや、今もっともオシャレな裏参道のイベントスペース。
今回発表されたのは、七福神をモデルにした以下の7モデル。
- 恵比寿神(G-7900SLG-4JR)
- 弁財天(BGD-560SLG-4JR)
- 布袋尊(DW-5600SLG-7JR)
- 毘沙門天(DW-6900SLG-1JR)
- 大黒天(GX-56SLG-1JR)
- 寿老人(DW-5700SLG-7JR)
- 福禄寿(GBD-8000SLG-3JR)
フロアには、シリーズ全7モデルとともに原画イラストなどが展示され、製品のアートワークを担当した野坂稔和氏のライブペインティング、そしてG-SHOCK公認フリースタイルフットボーラーのTokura氏によるパフォーマンスも。雨天にもかかわらず、多くの通行人が思わず足を止めてのぞく盛況ぶりだった。なお、掲載した写真はすべて、クリックで拡大表示。発売月はすべて予定、価格はすべて税別。
型番に入っている「SLG」は「Seven Lucky Gods」の略と思われる。2018年10月から上記の順に、毎月1モデルが発売(布袋尊と弁財天のみペアウオッチとして使えるよう、ともに11月発売)。2019年3月で全7モデルをコンプリートできる。バンドや遊環に各神様の御利益や由来を象徴するデザインが施され、イメージイラストをまとったスペシャルパッケージが付属。これら製品のアートワークはすべて、元プロスケートボーダーであり、現在は画家として活躍する野坂稔和氏の手によるもの。
今回、七福神をデザインモチーフとするにあたり、野坂氏は「自分にとって今までにない大きなチャレンジになると覚悟を決めた」という。また「G-SHOCKがサポートしているスケートボードなどの文化に、新風を吹き込むことができるのではないかとワクワクした」とも。
その言葉通り、各モデルのアートワークは、伝統を意識した筆致と色彩を用いながら、サーフィンやDJプレイ、ブレイクダンス、BMXなどに興じる子供たちの姿が描かれたユニークなものとなった。
野坂氏のアートワークは後半でたっぷりご紹介。次ページではG-SHOCK七福神モデルの実機をすべてお見せしよう。