待望の新しいiPhoneが発売されましたね。早くも「購入したよ!」という方は、どれぐらいいるのでしょうか? もちろん私は、iPhone XSを発売日にゲットしました。新色のゴールドにしたのですが、側面のギラギラ感がお金持ち気分になる色味でしたよ。
とはいえ、私はiPhoneに“おもしろケース”を付けることに燃える女です。iPhone XSが何色だろうが、ケースに隠れてしまうのです。しくしく……。泣くならケースしなきゃいいとか、透明ケースを付けろとかご意見はあろうかと思いますが、私はおもしろケース道を邁進します! ちなみにiPhone XSには、まるでカメラに見えるようなケースを付けています。
さて、そんな私が聞きつけたのが、「iPhoneケース展」というイベントです。神奈川県横浜市にある横浜赤レンガ倉庫で、9月22日(土)~24日(月・祝)の3日間開催されました。会場はかなりの混雑ぶりで、注目度の高さがうかがえました。
iPhoneケース展は、市販のiPhone用ケースが販売されているだけではありません。さまざまなクリエイターが製作した作品の展示やワークショップも行われる、“iPhone×アートの文化祭”なのです! 今年で8年目を迎える人気のイベントに、買ったばかりのiPhone XSを持ってお邪魔してきました。
ハンドメイドの個性的なiPhoneケースがずらり
まず目を奪われたのが、さまざまな作家が手がけたアートなiPhoneケースです。透明なケースをベースにハンドメイドで作り上げた作品は、どれもiPhoneケースとは思えない個性的なものばかり。展示を見て気に入ったら、その場で購入することもできるのです! ごく一部になってしまいますが、写真で驚きの作品をご覧下さい。
メーカー製のiPhone XS/XS Max用ケースも
企業によるiPhoneアクセサリーの販売もありました。新しいiPhone XS/XS Maxに対応しているケースを中心にピックアップしてご紹介します。
はじめはGRAMASから。レザーを用いたスタイリッシュな手帳型ケースとして有名なメーカーです。イケてる男性向けというイメージですが、女性向けブランド「GRAMAS FEMME」の展示もありました。レザーでありながら、淡い色合いが柔らかさを演出しています。
続いては、台湾のメーカー「n.max.n」です。底面からiPhoneを挿入してボタンで留める仕組みで、本体のポケットにはカードなどが入れられます。CreemaとAmazonで購入できるそうです。
隣には、同じく台湾のメーカー「simmpo」が、ガラス保護フィルムを展示していました。ガラス製だけあって、手触りも抜群。製品のシールをはがし、iPhoneの上からかぶせるだけでフィルムをきれいに失敗なく貼ることができます。社長の4才の息子さんでも貼れるという手軽さということで、ぜひ日本でも販売してほしいですね。
そして、シンプルで美しいタイル型のiPhoneケースを展示していたのがアピロス。「TILE(タイル)」は、角が丸いiPhoneにあえて角を作ることで、iPhoneを角から落としてしまっても衝撃を吸収することができるそうです。強化ガラスがつやつやで美しいので、ちょっと人と違ったケースを持ちたい人にオススメ!
女性社長2人によるコラボブースもありました。iPhoneケース「RAKUNI」と、ネックストラップ「サクラスリング」による展示です。「女性の生活を楽にしたい」という思いで作られたRAKUNIは、手ぶらでも出かけられるよう、ポケットにカード類がたっぷり入れられます。サクラスリングは、赤ちゃんを抱っこするとき使うスリングからヒントを得て開発されたストラップで、首に負担がかからない設計になっています。男性は、ネクタイ選びの感覚でチョイスするといいそうですよ。
華やかなケースの次は、渋めな色合いがかっこいい「オウルテック」の新商品です。PUレザーのカモフラージュ柄や、ファブリックと合わせたケースは、iPhone XS Maxにも対応。ガラス製保護フィルムともに衝撃に強いことが特徴です。
グレイスリンクス・エンタープライズは、レンズ付きiPhoneケース「ShiftCam 2.0」と、クリップ式レンズ「RevolCam」を展示。両製品を使って撮影した写真で「iPhone写真展」の展示も行っていました。「ShiftCam」は、iPhoneケースのカメラ部分にレンズが付いており、指で切り替えるだけで広角、望遠、魚眼、マクロレンズを使えます。「RevolCam」はクリップ型のレンズで、iPhoneに装着します。LEDライトと広角、魚眼、マクロレンズが使えます。マクロレンズを試してみましたが、近い距離でもしっかりピントが合いました!