Androidユーザーが新iPhoneを拒み、Android・ファンであり続ける理由 - マイナビニュース調査

日本時間の9月13日に、新iPhone「iPhone XS Max」「iPhone XS」「iPhone XR」が発表されました。マイナビニュースではAndroidユーザー823人に、新iPhoneを買うかどうかアンケートを実施。新iPhoneを買うと答えたのは、全体の33.4%となる275人でした。

新iPhoneを買うと答えたのは、Androidユーザーのうち33.4%

詳しい結果については、「Android使いの彼女が、新iPhoneに浮気するワケ。乗り換え率は33% - マイナビニュース調査」をご覧いただくとして、今回は新iPhoneを「買わない」と答えたAndroidユーザー548人に焦点を当て、新iPhoneを買わない理由を調査しました!

やっぱり「高い」

グラフは複数選択。うんうん、やっぱり高いよね……

最も多かったのは「値段が高いから」で、65.5%の359人が選択しました。Apple StoreにおけるiPhone XS Maxの価格は税別124,800円～、iPhone XSの価格は税別112,800円～、iPhone XRの価格は税別84,800円～。

Androidスマホは、ファーウェイの「P20 Pro」のような非常に高価格なモデルが存在する一方で、デュアルカメラを備えて2万円前後というモデルもあります。ハイエンドからローエンドにいたるさまざまな機種を、ユーザーが自由に選べる点もAndroidスマホの魅力です。

次もAndroidがいい!

「次もAndroidにするつもりだから」を選んだのは、全体の53.1%の291人でした。「iPhone XやiPhone 8など、前のiPhoneを買う」と答えたのは0.4%のたった2人。Androidへの大きな愛を感じますね。

キャリアの「縛り」も

3番目に多かったのが「キャリアの縛りがあるから」で、10.6%となる58人が回答しました。

NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクでは、スマホや携帯電話の契約期間を延ばすことでユーザーの流出を抑制する、いわゆる「2年縛り」「4年縛り」について国から指摘を受けて、問題となっています。

3キャリアは、契約解除料なしに携帯電話の契約を解除できる期間を延長するなどして「2年縛り」への批判に対応しました。多少は機種変更したリ、他社へ乗り換えたりしやすくなったと言えるでしょう。

みんな、Androidなに使ってる?

ちなみに新iPhoneを「買わない」と答えたAndroidユーザー548人に、いま使っている端末のメーカーを尋ねました。回答が最も多かったのはシャープで138人、ついでソニーが116人、ファーウェイが50人、サムスンが46人でした。Appleの「iPhone」と異なり、Androidスマホは国内外さまざまなメーカーから選べるのも魅力です。以下は、マイナビニュース会員があげたスマホのメーカーです(50音順)。