カメラはデュアルカメラ機能を搭載。有効画素数1,300万画素のメインカメラに、距離測定用の200万画素カメラを組み合わせたもので、被写界深度演算アルゴリズムを搭載することで、自然な背景ボケを実現できるというのがポイントのようです。
上位のR15 ProのようなAIを使ったシーン認識などの機能は搭載されていません。スマートフォンカメラとしては、値段相応という印象で、上位モデルに比べると高画質とまではいえないようです。
上位モデルにあるような撮影モードもいくつか省かれており、基本的にはオートでの撮影になるでしょう。被写体によってはポートレートを選択すると良さそうです。人だけでなく、背景ボケを生かした撮影も可能です。
どちらかというとインカメラの方が強化されていて、有効画素数自体は800万画素ですが、AIを使った「A.I.ビューティーセンサー2.0」に対応。性別や年齢、肌色、肌質といった296カ所の特徴を認識し、800万の美肌データから補正をしてくれるそうです。
上位のR15 Proと比べるとセンサーの違いからか、スローモーションのような高速動作が必要な機能はないようです。画質的にもやや劣るようですが、2~3万円台と言うことを考えれば十分という印象です。